第518回例会 : 生産技術<工場見学>

生産技術

日時:2024年10月18日(金)10:00~17:00
申し込み/状況 参加人数: 67人

  • ■ 開催日時: 2024年10月18日(金)10:00~12:00 工場見学、13:15~17:00 例会&ショールーム見学

※集合場所及び集合時間
集合場所:西地区厚生棟3階 WM1(誘導者がいらっしゃいます)
集合時間:工場見学者 9:45 、例会参加者 13:00

■ 工場見学参加締め切り: 26名定員のため、定員に到達し次第締め切り  ※工場見学は定員に達したため締切りました

■ 例会参加締め切り: 2024年10月11日(金) 会場定員 50名  ※締切りました(締切後の懇親会キャンセルはキャンセル料金が発生します)

※天候不良などにより本イベントが中止となる場合は、2日前までを目途に参加者の方へ連絡させて頂きます。

■ 例会担当幹事:株式会社GSユアサ 山口 氏、株式会社堀場製作所 船田 氏

場所

株式会社 GSユアサ
〒601-8520
京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地

■ Zoomのインビテーションはログイン後に出欠入力すると、最下部の「イベント回答者用情報エリア」に表示されます。※オンライン定員70名
※工場見学・ショールーム見学のオンラインはありません

交通手段

JR西大路駅から、西へ徒歩15分

西大路駅からGSユアサまでのルート

備考

■ 例会発表後にショールーム見学を予定していますが、人数制限があるため、会場出席者全員のご参加が難しい場合もございます。
  ご了承のほど、よろしくお願いします。

スケジュール

10:00~12:00

【工場見学】(西地区)
・産業用鉛電池の製造ライン
・産業用電源装置の製造ライン

12:00~13:00

休憩

13:00~13:15

受付(西地区)

13:15~13:25

【会長挨拶】 株式会社LIXIL 垂水 伸輔 氏

13:25~14:25

【研究発表1】

会社の未来を変える!設計プロセスのDX ~品質向上のための3D設計への道~

株式会社GSユアサ 産業電池電源事業部 電源システム生産本部 第一技術部 第四設計G
相阪 俊平 氏、三谷 優太郎 氏

品質向上のための改善活動をきっかけとした、設計プロセスの2D→3D改革活動をご紹介

14:25~14:35

休憩

14:35~15:35

【研究発表2】

『Windchillを活用したCAD/BOM管理によるレガシー思考からの脱却!』

三菱マヒンドラ農機株式会社 IT業務改革室 次長
河本 雅史 氏

将来3D中心のものづくりになると夢描き、20年以上。エンジニアリング領域を中心に3Dデータ活用を推進。
Windchillによる技術情報の一元管理定着させ、積み上げた技術情報基盤を土台に更なる改革に向かっている。
従来の内製システムと業務文化が情報伝達効率化を妨げた当時の状況からの脱却過程やこれから目指す方向
性などお話する。

※2023年9月の例会発表から、その後のアップデートをお話しいただく予定です

15:35~16:00

会場撤収・移動

16:00~17:00

【ショールーム見学】(東地区)
・ショールーム
・会社歴史資料館

人数制限があるため、参加者は現地にて調整させていただきます

18:00~20:00

【懇親会】(京都駅近辺を予定)

イベント・レポート記事

10数年ぶりのGSユアサ(京都市南区)での例会開催となりました。

電池/電源装置の工場見学から始まり、例会では「ものづくり」会社2社よりシステム改革をテーマに発表いただき、GSユアサの歴史資料館/ショールームを見学して終了しました。

 

(例会発表:GSユアサ)

世の中では3DCADを使用した設計が広まっていますが、2DCADが現在でも主流設計ツールとなっている部門の若手奮闘記でした。

設計品質の改善活動にて、一定成果が出ている一方で、課題(2DCADの限界)も見え、これからのための3DCAD化に向けた現在進行中の活動紹介でした。

 

(例会発表:三菱マヒンドラ農機)

長年培ってきた社内システムから、今後を見据えたシステムへの改革に、10年以上かけて取り組まれている事例のご紹介でした。

その中でも、「におう人々(改革戦士たち)」vs「抵抗勢力(変える/変わることに抵抗がある人)」との地道な戦いが、個人的には印象的でした。

抵抗勢力は変わることの何がデメリットなのか、結局自分でもよく理解できていない場合が多く、「だから何なの?、どうしたいの?どうなったらいいの?」を地道に掘り下げ、共有・納得してもらうことが大切だと感じました。

 

例会終了後、京都駅周辺で懇親会を実施し、KEAC参加者=「におう人々(改革戦士たち)」の有意義な交流・懇親ができました。