第523回例会 : BOMと設計技術

BOMと設計技術

日時:2025年7月11日(金)13:30~17:00
申し込み/状況 参加人数: 75人

■ 開催日時: 2025年7月11日(金)13:30~17:00 ※受付開始 13:20~
※会場準備のため13:20まで入場はできません

■ 申込締切日: 2024年7月4日(金)
会場定員(70名)・オンライン定員(70名)

■ 例会担当幹事 : 島津製作所 出氏 / パナソニック 北詰氏 / 日鉄エンジニアリング 阿部氏

 

 

場所

B棟 立命館いばらきフューチャープラザ1階 カンファレンスホール
〒567-0871 大阪府茨木市岩倉町2

■ Zoomのインビテーションはログイン後に出欠入力すると、最下部の「イベント回答者用情報エリア」に表示されます。

交通手段

駐車場はありませんので公共交通機関でお越しください
JR茨木駅東口より歩行者専用道にて門まで徒歩約 5分、門より徒歩3分 計8分

駅から歩行者専用道のアクセスはこちら

備考

■ お問い合わせは 関西設計管理研究会 事務局長 宛 お問合せフォームから問い合わせください。

スケジュール

13:30~13:40

会場案内・会長挨拶

13:40~14:50

【特別講演】

エンジニアリングにおけるBOMの育て方・活かし方

日揮ホールディングス株式会社 チーフエンジニア(ビジネス・アナリスト) 佐藤 知一氏

「BOM/部品表入門」という著書を20年前に出版しましたが、最近急にBOMの相談や講演依頼が増えてきました。なぜ今、BOMが課題なのでしょうか? PLMやERPなどデジタル側の進展・普及もあります。しかし量産型・見込生産から多品種化・個別受注生産への流れが、BOMのマネジメントを難しくしいるようです。本講演では、バリエーションの多い製品のBOM、基礎となるマテリアル・マスタの再構築、BOMの多様性と連携のあるべき姿などを論じた上で、エンジニアリングのためのAIについて、実例をもとに考えます。

14:50~15:00

換気・休憩

15:00~15:50

【研究発表1】

3DCAD・データ管理システム 全社統合までの道のりと今後の展望

株式会社島津製作所  総合デザインセンター設計推進ユニットデジタル設計推進G 土井 裕実加氏

3Dデータの活用を促進し、製品開発をスピードアップ・効率化するため、2017年より3DCAD・データ管理システムの全社統合プロジェクトを進めてきました。2022年度に統合完了するまでの5年間の取り組みと、現在挑戦している「設計情報のデジタル化」「3DAモデル活用」「VDR(バーチャルデザインレビュー)」などの3Dデータ活用の取り組みについてご紹介します。

15:50~16:00

換気・休憩

16:00~16:30

【研究発表2】

冷蔵庫開発における発泡ウレタンCAEの導入と効

パナソニック株式会社  くらしアプライアンス社開発プロセス革新部 松本 大世氏

冷蔵庫筐体は、断熱壁内部に発泡硬質ウレタンを充填することで断熱性と堅牢性を確保している。従って、ウレタンの流動特性は極めて重要な設計要素である。従来は現物の試作でしか検証が出来ず、開発期間の長期化が課題であった。これに対し、ウレタン発泡成形シミュレーション「Inspire PolyFoam」を導入することで、設計・検証の手段を試作からCAEへ転換。金型手配前に仮説検証サイクルを実施することで、課題の解決を図った。その具体的効果として、試作回数の大幅な削減により、開発期間の短縮を実現した。

16:30~16:40

次回例会案内

 

16:40~16:50

会場撤収・退出

16:50までに会場復帰を終えて全員が退室できるようにご協力願います。

17:10~19:10

懇親会 : GARDEN TERRACE LION 立命館いばらきフューチャープラザ店