第502回例会 : オープン例会【オンサイト・オンライン同時開催】

どうなる日本のものづくり

日時:2022年4月22日(金)13:30~17:00
申し込み/状況 参加人数: 101人

オンサイト開催に加えてオンラインでも開催します。なお、今後新型コロナウイルスによる感染が拡大した場合は状況により、開催延期またはオンライン開催とします。ご理解ご協力の程よろしくお願いします。

 最近は流用設計の多用により、技術者のものづくりの基礎となる技術や知識が失われつつあると見られる向きもあるが、納期短縮や品質向上には有効な取り組みでもある。技術者の成長機会を奪うことなく設計品質を高め、働き方改革を進めていくにはどのような取り組みが必要なのか、パネルディスカッションも交えて参加者全員で考える。

 

■ 開催日時: 2022年4月22日(金)13:30~17:00 ※受付開始 13:20~
※会場準備のため13:20までは館内への入場は一切できませんのでご注意ください

■ 申込締切日: 2022年4月20日(水)※受付は締切りました
オンサイト定員(50名)・オンライン定員(70名) 事前登録制・参加無料

■ 例会担当幹事 : 株式会社堀場製作所 船田氏  /  株式会社KYOSOテクノロジ 神田氏  / NTT西日本 下川氏 /  株式会社 GSユアサ 萩尾氏 / TOA株式会社 錦織氏

場所

■ オンサイト会場: 立命館いばらきフューチャープラザ 1F カンファレンスホール
★先着順受付 参加者には事務局より参加チケット兼名札を送ります。
※オンサイト参加申し込みは備考欄に必ず電話番号をご記入ください
※全席指定席

■ オンライン会場: Zoom会議室
★ZoomのミーティングIDとパスワード
例会前日に事務局より参加者にメールにてZoomミーティングURLとIDとパスワードを送ります

交通手段

JR茨木駅徒歩5分

http://www.ritsumei.ac.jp/futureplaza/access/

備考

オンサイト開催に加えてオンラインでも開催します。なお、新型コロナウイルスによる感染が拡大した場合はオンライン開催のみとします。

■ お問い合わせは 関西設計管理研究会 事務局長  河添 俊幸 宛 コンタクトフォームから問い合わせください。

スケジュール

13:30~13:40

・感染拡大予防対策注意事項の説明
・会長挨拶

13:40~14:30

「日経ものづくり特集『ものづくりの基礎が危ない』制作過程と発行後に考えた事」

株式会社日経BP 日経クロステック/日経ものづくり         木崎 健太郎 氏

「日経ものづくり」において昨年の一年間で、いわゆる視聴率的には最も良く読まれた、4月号特集『ものづくりの基礎が危ない』について、記事の作成過程と発行後に起きた事、考えられた事についてお話しいただきます。

14:30~14:40

換気・休憩

14:40~15:30

「働き方改革!3DCAD テンプレート設計ツールによる自動化で生産性向上と技術者下剋上!」

日本信号株式会社 久喜事業所(埼玉県) インフラ機器技術部 係長 喜多 慧亮 氏 ・ 武井 翔 氏

鉄道信号システムの製品寿命は20年以上と言われています。これまでの設計は、長年の経験や勘に頼ろうとする傾向にありましたが、3D CADを活用した自動設計ツールを開発することにより、勘や経験に依存した設計からの脱却に成功されました。 ツール作成にあたって、ベテラン設計者に聞き込み、判断基準などを統一し、標準化の取り組みをされました。設計業務の70%を効率化した、「働き方改革」の実践事例を紹介いただきます。

15:30~15:40

換気・休憩

15:40~16:30

パネルディスカッション
「日本のものづくりの課題と、3DCADを定着させる組織と運用」
パネリスト
株式会社日経BP    木崎 健太郎 氏
日本信号 株式会社   喜多 慧亮 氏
株式会社 GSユアサ     相阪 俊平 氏
MAKErs SENSE      中谷 光男 氏(元パナソニック)
司会
夢伝舎        川崎 敬二 氏(元シャープ)

16:30~16:40

2022年度例会開催計画のご案内

16:40~17:00

会場撤収・座席消毒作業(参加者全員)

イベント・レポート記事

コロナ禍の影響で開催日を1月から2月、さらに4月まで延期しての開催でした。感染対策のために、会場の立命館いばらきフューチャープラザには感染対策計画書を提出し、換気をしっかりし、さらに全席指定席で開催しました。会場とオンライン参加者の合計は100名を超える参加をいただき、このオープン例会初参加者から4社の新規会員に入会いただきました。万全な事前準備によりZoomとリアル同時開催の運営方法をこの会で確立することが出来ました。

ゲスト講師の日経BP社木崎様と埼玉県から日本信号様をお迎えし、パネルディスカッションでは、KEAC会員とも課題である3DCAD運用と定着について有意義な討議ができました。