第486回例会:IoTを駆使した業務用空調機生産工場

IoTを駆使した業務用空調機生産工場

日時:2019年7月26日(金)13:00~17:00
申し込み/状況 参加人数: 50人

グローバル総合空調メーカーの最新マザー工場(昨年6月稼働)を見学します。
いかにITや新しい仕掛けを取り入れ自社の強みにしていくか?実際の工場を見て感じ学びます。

【重要】
安全上の理由より、今回参加者は40名までとさせていただきます。
応募多数の場合、1社1名~2名に調整をお願いしますので予めご了承ください。

場所

ダイキン工業株式会社

堺製作所 臨海工場

交通手段

南海本線 石津川駅下車。駅前からタクシーで約10分
(駅から公共のバスは出ていません。また徒歩は、ほぼ不可能です)

【重要】:交通手段として「関西設計管理研究会」でバスを用意します。
石津川駅から徒歩5分の<中日臨海バス大阪堺支店 12:30出発>です。
バス乗り場まで迷って遅れると、自力でタクシーとなりますので、時間に余裕をもってお越しください。
(今回のバス乗り場の近くに、別の集合バス乗り場があり、そちらではないので注意してください!!
集合バス乗り場の裏手にあるバス会社支店駐車場よりバスが出ます)

 

 

備考

■ 申込締切日 7月19日

■ 担当幹事 株式会社GSユアサ 萩尾氏 / ダイキン工業株式会社 いわお氏
■ お問合せ 関西設計管理研究会 事務局長
富士ゼロックス株式会社 SWI S&S営業部 ISS営業部 河添 俊幸 氏    toshiyuki.kawazoe@fujixerox.co.jp
〒541-0042 大阪市中央区今橋2-5-8 トレードピア淀屋橋15F
TEL : 06-6205-3471  FAX : 06-6205-3472

スケジュール

13:00~13:15

会長挨拶 LIXIL 垂水氏

13:15~14:00

【事例発表1】

『設計開発環境の再構築』
ダイキン工業 いわお

ものづくりIT環境は、各社の商品群やビジネスモデルにフィットしたものを構築するのが重要です。
ダイキン工業は、ここ十年で大きくグローバル拡大をしてきました。
今まで必要だった設計開発環境を振り返り、またこれから必要な設計開発環境を考えます。

14:00~14:45

【事例発表2】

『担当者と本気で創る、利益をもたらす本当の工場IoT』
アークシステム関西 久保氏

工場におけるIoTは特に目新しい技術ではありません。
多くの工場では既に様々なセンサーにより種々のデータが収集されています。
これらのデータは工場の自動化により、より有効に活用できます。
弊社で取り組んだIoTを使用した工場の自動化について事例を交えて紹介します。

14:45~15:00

休憩

15:00~16:30

【工場見学】

『IoTを駆使した業務用空調機生産工場』 ダイキン工業堺製作所 臨海工場
  15:00~15:10 工場概要説明
  15:10~15:15 記念撮影
  15:15~15:35 ショールーム
  15:35~16:15 生産ライン見学
  16:15~16:30 質疑応答

16:45~17:00

【諸連絡】
・次回例会の案内
・集合写真

17:30~19:30

【懇親会】
臨界ホテル 石津店内の居酒屋レストラン「OKAIRINa菜」

参加費 :2,000円 例会のご参加と併せてお申込みください。会費は当日例会受時にお支払いとなります。
当日のキャンセルの無い様にお願いいたします。

イベント・レポート記事

第486回例会には、48名参加頂きました。

【事例発表1】設計開発環境の再構築  ダイキン工業 いわお氏
開発環境を構築する上で大事な点として、自社の製品群や強み弱み、将来の会社の戦略に沿ったもの
にすることがポイントということで、空調製品の特長やダイキンのグローバル戦略を交えながら、
現在の開発システムの構築事例と今後の再構築への想いを発表頂きました。

【事例発表2】担当者と本気で創る、利益をもたらす本当の工場IoT  アークシステム関西 久保氏
一般的なIoTとはからはじまり、最近身近になってきているIoTなどを交え、取り組んでこられた
内容を発表頂きました。工場のIoTは既に昔から取り組まれており、そのなかで利益をもたらす本当の
工場IoTとはを話していただきました。

【工場見学】
2班に別れ、製品のショールームと実際の製造ラインを見学しました。
多品種混合生産を実現する仕組み、モジュールライン、フレキシブルラインなど最新空調機器製造ラインを
見学しました。IoTに関しては、各種センサーやカメラで集めた情報を集約して確認できる
プロジェクトルームの説明がありました。
また作業者個別空調とエリア空調をうまく組み合わせるなどのエコの取り組みも説明がありました。

以上