第439回例会

安全とリスク管理

日時:2012年6月15日(金)13:30~17:40
申込件数:50

ものづくりにおいて、安心・安全な製品の設計製造は最重要事項であり、その実現には安全やリスク管理は不可欠である。
近年のものづくりの高度化やグローバル化などを踏まえ、ますます重要性を増す安全とリスク管理を中心に研究発表や工場見学を行う。

場所

山本精工株式会社(京都府宇治市)
〒611-0033 京都府宇治市大久保町成手1-30

山本精工株式会社HP

交通手段

JR新田駅より徒歩15分、近鉄大久保駅より徒歩15分

アクセス

備考

例会担当幹事:神田氏(京装テクノロジ)・松田氏(ブラザー工業)

スケジュール

13:30〜13:35

会長挨拶、事務局からの連絡事項

13:35〜13:40

山本精工様 ご挨拶

13:40〜14:40

【研究発表①】『安全とリスクマネジメント』
「安全・安心」が世間の常識として語られ出してから随分経過してきていますが、「安全」そのものが自分達のものとなっているとは言えません。
一方、企業経営の手法として多くのマネジメント手法が標準化されてきました。しかし現在は多くのマネジメント手法が世界中に溢れ、大部分の人々は、その洪水の中に立っているだけといった状況にあるのではないでしょうか。そこで今月のテーマ「安全とリスク管理」に沿って「安全」と「リスクマネジメント」に焦点を合わせ、現状の理解と対応について考えてみたいと思います。

労働安全コンサルタント・技術士(経営工学) 増田武司 氏

14:40〜15:40

【特別発表】 『関西設計工学研究会のご紹介』

関西設計工学会は、2002年4月に日本機械学会設計工学・システム部門設置研究会として設立され、主に関西を拠点に設計に携わる開発者や研究者が参加して活動を行っています。設計手法,設計論など設計に関する事項について深く議論を行い、次世代の「ものづくり」の方法・手法について考察することがわれわれのミッションです。本講演ではその取り組みについて簡単にご紹介します。
大阪大学大学院 工学研究科 野間口 大 氏

15:40〜15:50

休  憩

15:50〜16:20

【工場見学】
自社開発の画期的なシステムによって、「職人技」の24時間無人化加工に成功した工場。アルミ部品の“超”短納期化を実現したその離れ技、そして、加工工場とは思えないオフィスや社員の雰囲気など、年間見学者数が2,000名を超えるのも納得できる必見工場です。

16:20〜17:30

【会社案内】 『目指せ!製造サービス業!』

『「世界の生産工場」が日本から中国、そしてアジア諸国へとシフトしている昨今、日本の製造業が生き残る道は「試作」である。』このような考えのもと、弊社では早くから大量生産でコストを抑える従来のモノづくりとは一線を画す、「多品種・単品・無人化稼動」に取り組んできました。そして現在は、部品加工だけでなく、「サポーティングインダストリー」を目指し「脱部品加工、脱製造業、知識サービス業への転進」を進めています。モノがあれば図面を起こすことはもちろん、顧客が描く構想などでも図面作成や設計、解析などを受け持ち、困りごとを解決する。顧客から試作品完成まで要求されても、たやすく装置一式でも受注できる。そんな「製造サービス業」としての弊社の取り組みをご紹介いたします。
山本精工株式会社 代表取締役副社長 山本 昌作 氏

17:30〜17:40

連絡事項 次回例会案内 写真撮影

17:45〜19:45

【懇親会】
山本精工株式会社様 社内サロン