電気系情報管理
日時:2011年7月15日(金)09:45~16:35
申込件数:46
モノづくりは、機構設計だけで完結する商品は少なく、電気設計、ソフト設計との連携や融合が必要となる。
また、近年のデジタル機器を中心に逆に電気設計・ソフト設計のウエイトが高くなっている場合もある。
本例会では、設計/情報管理/技術者教育の視点で各設計間の連携や融合の取組み課題について議論する。
富士ゼロックス株式会社(大阪市)Document CORE Osaka
地下鉄御堂筋線 本町駅下車 3番出口上ル
例会担当幹事:川崎氏(シャープ) 副幹事:増田氏(増田技術士事務所)
9:45〜9:55 | 事務局連絡事項 会長代行挨拶 |
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10:00〜11:00 | 【研究発表1】『個別受注生産向けPDMシステムの導入&活用事例』 自動車工場向け搬送コンベヤを主力商品としているダイフクAFA事業部において、個別受注生産向けに導入&構築したPDMシステムは、「製番-追番と図番との2軸管理」、「五月雨出図」、「日程コードを用いたコンカレント生産」など、量産系向けとは異なる特徴を持ち、それらの導入&活用事例について発表します。 |
11:00〜12:00 | 【研究発表2】『電気系設計者の効果的教育事例』 現在のものづくりは機械・電子・情報がからんでくるシステムがほとんどであるが、全部が分かっている人はあまりいない。そこで、・機械系技術者に電子技術の基礎を教える。・電気系技術者に機械技術の基礎を教える。と言った視点がとても重要である。上記の視点で、実際に企業で行われている教育事例と一般的な教育方針をご紹介いたします。 |
12:00〜13:00 | 昼食 休憩 |
13:00〜14:00 | 【デバイス発表1】『エレキ・メカを含む製品情報の統合管理とフロントローディング』 様々な製品のエレクトロニクス化にともない、エレキ・メカの統合的な情報管理と、設計上流からの製品全体での評価の重要性が高まっています。本発表では、エレキ設計情報の管理・活用のあり方と、BOMと3Dデータを用いた製品全体の統合的な情報管理・活用のあり方について説明します。 |
14:00〜15:00 | 【デバイス発表2】『熱問題のフロントローディングを実現するソリューションのご紹介』 近年熱問題の重要性は一般の電子機器にまで広がり、電子機器メーカ共通の課題となってきています。一方、熱問題を解決する為には、従来の機構設計者だけに依存した対策だけでは、根本的な解決にはなり得ません。今回は、熱問題のフロントローディングを実現させる為に必要な設計プロセスのあり方、必要なルール整備、最適なツール活用手法、スキル面での課題解決等、総合的な取組みの必要性についてご説明します。 |
15:00〜15:10 | 休憩 |
15:10〜16:30 | 【パネルディスカッション】 |
16:30〜16:35 | 関西EACからのお知らせ 連絡事項 |
16:45〜18:30 | 幹事会 (創立50周年記念行事の運営について) 幹事の方のみ参加ください |