グローバル人づくり
日時:2010年10月8日(金)09:45~17:00
申込件数:46
「人づくり」は企業の永続的な発展における重要な要素の一つですが、昨今の市場のグローバル化や日本固有の問題などを背景に、「グローバル人づくり」が重要な要素となっています。第428回例会は、製造業をはじめ、サービス業、公設機関、大学など、様々な立場における「人づくり」の事例から、そのあり方や、やるべき事などを研究します。
富士ゼロックス株式会社(大阪市)Document CORE Osaka
地下鉄御堂筋線 本町駅下車3番出口上ル
例会担当幹事 京装テクノロジ 神田氏、増田技術士事務所 増田氏
9:45〜10:00 | 事務局連絡事項 会長開会挨拶 |
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0:00〜10:55 | 【研究発表1】 国際競争力激化の中、ものづくり企業が最も力を入れているテーマである「開発設計技術者の設計品質向上」について、弊社が現在取り組んでいる「教育システム」①DRBFM②FMEA③品質管理④CAEなどについてご紹介いたします。また、その中でも、特に注目されている「公差設計解析研修」の内容をご紹介いたします。 |
10:55〜11:50 | 【研究発表2】 3D設計環境の立ち上げには「設計手法構築」、「二次流用性向上」、「データ運用管理構築」が重要と考えますが、弊社では特に立ち上げ後の「定着」と「維持改善」にポイントを置いた取り組みを行っています。これら立ち上げからその後の継続的な運用までの一連のプロセスにおいて、設計者視点をどう盛り込むかや定着のための教育内容などの事例を紹介いたします。 |
11:50〜12:50 | 昼食 休憩 |
12:50〜13:45 | 【研究発表3】 CAEは設計段階から品質を作りこむ有効なツールであるにもかかわらず、なかなか設計者自らが解析を行うまでに至っていません。当センターでは、地場産業の技術力向上の一環として「CAE技術研究会」を企画し、CAEの解析技術からより機械設計へシフトした研修を行なっています。本発表では、その取り組みを紹介します。 |
13:45〜14:40 | 【研究発表4】 コマツのものづくりを追求するための人づくりとは?CAD/CAM/CAEの分野を通して、コマツウェイの考え方から実際の設計・生産のエンジニアを育てるためにどのようなことをしているかを発表いたします。 |
14:40〜15:35 | 【特別講演】 1996年にワシントン大学において米国での工学教育変革の学習を行った経験から、「自分で考え、自分で遂行する」ことを大学の研究室方針としてセミナーを担当した。本報告では米国での工学教育変革のための連携教育研究と、大学で実施した製品解剖(Product Dissection)による工学教育と製品開発の一例を報告する。 |
15:35〜15:45 | 休憩 |
15:45〜17:00 | 【ディスカッション】 |