第423回例会

設計業務標準化

日時:2010年2月19日(金)10:00~17:00
申込件数:68

製品設計業務は個人のスキルあるいは創造力に依存する面があり、組織力を高めるための業務の標準化推進には多くの困難を要する。本例会では3次元CAD、部品表、プロジェクト管理等のツールを活用して業務、部品標準化を、さらにはコンカレント化をはかっていく事例により標準化推進を考える。

場所

富士ゼロックス株式会社(大阪市)Document CORE Osaka
大阪市中央区本町3-5-7  御堂筋本町ビル1階

交通手段

地下鉄御堂筋線 本町駅下車 3番出口上ル

備考

例会担当幹事:ダイキン工業㈱ 浜田氏、ブラザー工業㈱ 松田氏

スケジュール

10:00〜10:20

挨拶・連絡事項

10:20〜11:20

【研究発表1】 「3D-CADの活用方法」
「CADなどの道具を買えば儲かる」と考えている方がいます。儲けるための鍵を、実例を用いて説明します。
キャディック(株)代表取締役 筒井 真作氏

11:30〜12:30

【研究発表2】 「モジュール化設計における標準化・共通化の推進」
部品の標準化・共通化のテーマは以前からの課題で何度となく色々な手法やシステムで挑戦してきましたが、今回、生産改革の一環としてモジュール設計手法とCLIPシステムを導入し、CLIPシステムにデータを構築することのよってできるマトリックス部品表を活用した標準化・共通化の推進状況についてご紹介します。
大阪機工(株) 技術本部技術管理課課長  池本武則氏

12:30〜13:30

昼食・休憩 (各自で昼食をお取りください)

13:30〜14:30

【研究発表3】
「製品仕様情報とリンクした設計構成情報作成の仕組み・ツールについて」
グローバル化した市場ニーズに戦略的、かつ多様化対応できる製品仕様情報の仕組み、ツールの構築とそれにリンクした設計構成情報の仕組み、ツール、すなわち、開発上流段階から関連部署が協業して、仕様、品質、コスト等を早期に作りこんでいくコンカレント活動を支えるしくみ、ツールの構築構想や開発経緯、などについてご紹介する。
(株)MCOR 事業本部シニアコンサルタント 平田 隆教氏

14:30〜15:20

【デバイス発表】
「Enterprise PLM PreSigihtを活用したモノづくりプロセスの標準化とBOM
のあるべき姿」
モノづくりにプロジェクト管理手法を適用することによりプロセスの高位平準化を実現する方法をプロジェクト管理ツール「PreSight/Project Conductor」の紹介を交えて解説。併せて、「PreSight/BOM Producer」を活用したBOMのあるべき姿も紹介。
(株)図研 PLMサービス部
ソリューション開発二課 課長  横山 義弘氏

15:20〜15:30

休憩

15:30〜17:00

【パネルディスカッション】
テーマ:設計業務標準化
<パネリスト>
キャディック(株)代表取締役 筒井 真作 様
大阪機工(株) 技術本部技術管理課課長  池本武則 様
(株)MCOR 事業本部シニアコンサルタント 平田 隆教 様
(株)図研 PLMサービス部
ソリューション開発二課 課長  横山 義弘 様
<司会>
ダイキン工業(株) ビジネスフロー革新部 部長  浜田 恒彰氏
ブラザー工業(株) 開発管理部 グループリーダー 松田 和彦氏

17:00〜19:00

懇親会
本町駅周辺のお店で懇親会を開催します。