第417回例会

設計とBOM

日時:2009年4月17日(金)09:45~16:30
申込件数:57

2009年度年間テーマである「PLM視点でのモノづくりプロセス改善」の主要な課題である「設計とBOM」について、事例研究、討議を行う。
実践を通じた課題やプロセス改善事例の研究発表、及びツールやデバイスを提供している立場からのモノづくり現場での実践例の紹介をして頂く。
また、パネルディスカッションでは、発表事例や会員各社での課題をもとに議論を進める。

場所

富士ゼロックス株式会社(大阪市)Document CORE Osaka
大阪市中央区本町3-5-7  御堂筋本町ビル1階

交通手段

地下鉄御堂筋線 本町駅下車 3番出口上ル

備考

例会担当幹事:

(株)イシダ 谷口

(株)ジーエス・ユアサ パワーサプライ 萩尾

スケジュール

9:45〜10:00

挨拶・連絡事項

10:00〜11:00

【研究発表1】
「製品設計における原価企画支援の取組み」
設計上流からの最適なモノづくりの仕組みとしてBOM中心設計を
進めているが、その大きな柱である製品コスト設計支援について
今までの取組みを俯瞰した課題と解決方向を整理すると共に、特に
BOM構成部品で自事業所に製造技術をもたない部品にスコープした
コスト設計支援の進め方の「泥臭い実際」を紹介します。

三菱電機情報ネットワーク(株)関西システム開発センタ
担当部長 前川 宗久 氏

11:00〜11:45

【デバイス発表1】
「変更指示図 自動作成ツール(朱書奉行)」
変更前(旧)図面と変更後(新)図面(DWGファイル)を比較することにより、
変更指示図面を自動作成するプログラムを紹介します。

アルファテック(株) 代表取締役 細川 幸夫 氏

11:45〜12:45

昼食

12:45〜13:45

【デバイス発表2】
「設計を支えるPLMとは?」
製品開発領域の課題を解決するために、さまざまな業種のお客様がPLMの活用を
本格化しつつあります。これらのお客様の最新のPLMの取り組みについて、事例を
まじえてご紹介いたします。あわせて、豊富な成功事例にもとづいて整備した
NECの最新ソリューションについてご紹介いたします。

日本電気(株)製造・装置ソリューション事業本部 第一製造システム事業部 CPCソリューショングループ
マネージャー  坂野 由幸 氏

13:50〜14:50

【研究発表2】
「PDMによる技術情報システムの構築と課題」
PDMによる技術情報システムの構築に向けて、開発部門が発行する部品表や
設計の成果物(図面、技術資料等)等を一元管理する取組みについてご説明します。
特に、開発段階の設計BOM構築については、3D構成、部品表、コスト等の情報を
PDMの設計BOM機能を活用して相互にデータ連携するための仕組みづくりをご説明します。

三菱農機(株) 開発・生産本部 業務部 開発グループ 課長  中島 吉一 氏

15:00〜16:30

【パネルディスカッション】
テーマ:設計上流におけるBOM活用

設計においてBOMを構築している会社は多い。そのBOMがシステムの中でどのように構築されて活用されているか?
十分に活用できていないとすればあるべきBOMの姿とは?
ディスカッションを通してBOMを活用するためのポイントを探ります。

[ パネリスト ]
三菱電機情報ネットワーク株式会社 製作所システム第一事業部
担当部長   前川 宗久 氏
日本電気株式会社 製造・装置ソリューション事業本部 第一製造システム事業部
CPCソリューションG マネージャー 坂野 由幸 氏
三菱農機株式会社 開発・生産本部 業務部 開発グループ 課長  中島 吉一 氏
[ コーディネーター ]
(株)ジーエス・ユアサ パワーサプライ 電源システム生産本部
製造部 設計グループ 萩尾 茂 氏

17:00-19:00

【懇親会】
場所:和民(わたみ) 本町店 TEL 06-6265-0568
http://r.gnavi.co.jp/k672713/

会費:2,000円 (当日会場にて徴収致します)