第415回例会

PDM/PLM/BOMの構築について

日時:2008年10月3日(金)13:00~4日(土)17:00
申込件数:29

三次元CADの導入が一段落し、トレンドがPDMやBOMといった製品や部品の情報管理システムに移ってきました。

しかし、それらの具体的な成果は、なかなか見出せていないのが現状ではないかと思います。

このような中で、本例会では、ディスカッションや事例を通じてPDM/PLM/BOMについて検討したいと思います。

場所

一泊研修 ブラザー工業株式会社(名古屋市)

ブラザーコミュニケーションスペース

交通手段

1.名鉄名古屋本線(岡崎・豊橋方面)「堀田駅」下車。徒歩2分
2.JR東海道本線または中央本線「金山駅」にて、名鉄名古屋本線(岡崎・豊橋方面)に乗り換え「堀田駅」下車。徒歩2分
3.地下鉄名城線「堀田駅」下車1番出口。徒歩3分

備考

駐車場の準備はありませんので、会場へは公共交通手段の利用をお願いします

スケジュール

13:00〜13:10

開会挨拶   事務局・会長

13:10〜14:10

研究発表

「コスト材料表の共有によるコンカレントなコストダウン推進のトライ」
ダイキン工業株式会社 ビジネスフロー革新部 古瀬 裕史 氏

空調製品開発における目標コスト設定や個別部品のコスト試算値を材料表と部品情報(部品単価・原価、コストテーブルなど)を使って関連部門間で共有し、目標達成のための協業の仕組みを構築している。これまでの取組みで得られたものと今後解決すべき課題を紹介する。

14:20〜15:35

パネルディスカッション
「PDM/PLM/BOM視点からのプロセス改善取組みについて」
〜現状の課題とあるべき姿を探る〜

表題テーマは製造業を対象とした各種イベントや刊行物でも定番化したキーワード゛となっているが、モノ作り現場では、どのような目的で、どのように取組まれ、その成果はどうなっているのか、その実態はあまり報告されていない。

ここでは、実際にチャレンジされているメンバから、これらの実態と課題を紹介していただき、KEACにおける来年度の継続的な研究テーマとして、取り組むことの是非と今後の進め方について、ディスカッションを行う。

コーディネータ

三菱電機情報ネットワーク株式会社 前川 宗久 氏

パネラー
シャープ株式会社    川崎 敬二氏
ブラザー工業株式会社  松田 和彦 氏
その他 参加者全員で討議

15:45〜16:00

「ブラザーのご紹介」 ビデオ上映

16:00〜17:00

ブラザー工業様 創業100周年 館内見学
ミシンの国産化に始まり、編機・家電・タイプライターなど多角化の時代を経て、現在はプリンティングを核とした情報通信機器を世に送り出しているブラザー・・・。

このゾーンでは、その軌跡をパネルと映像でご紹介するとともに、各時代の代表的な製品を展示しています。(HPから引用)

17:30-19:30

懇親会 旅館 かう楽

4日 9:00〜10:30

2008年度KEACの活動の振り返りと2009年度の活動計画の検討

4日 11:00〜17:00

明治村見学(犬山):自由参加