第406回例会

情報の電子化 及び 軽自動車における最先端技術 事例

日時:2007年6月8日(金)13:00~17:30
申込件数:34

1.業務改善に環境としてベーシックな共通課題である既存紙情報を中心とした電子化取組み事例と電子化情報の保管・管理に関し、ビジネスリスクを考慮したセキュリティ対策の取組みを紹介

2.高性能化が進む軽自動車開発における最先端技術事例を、開発設計から生産技術までのトータル視点で成果を紹介

工場見学:世界初の「組合せ計量システム」で業界をリードする(株)イシダ様の滋賀事業所を見学

場所

株式会社イシダ(栗東市)
http://www.ishida.co.jp/
滋賀事業所
〒520-3026 滋賀県栗東市下鈎959番地の1
TEL.(077)553-4141(代表)

交通手段

JR琵琶湖線(東海道本線)米原・彦根方面行きに乗車。
「栗東駅」下車 東口(改札口を左)より徒歩15分
※新快速電車は栗東駅には止まりません。
草津駅で下車の場合は、タクシーをご利用下さい
※会場に駐車場の準備はありませんので公共の交通機関をご利用ください。

備考

幹事会(幹事のみ:栗東駅前ウイングプラザ1F 蔵馬) 11:30〜 司会:前川氏(三菱電機情報ネットワーク)

スケジュール

13:00〜13:10  

事務局連絡・会長挨拶

13:10〜14:10

(株)イシダ様 工場見学(40分)〜 ビデオ(20 分)
【注】工場見学は、2班に分かれ見学(ビデオは全員同時)

14:10〜14:20

休憩

14:20〜14:50

研究発表1
「無段自動変速機n開発と生産技術の取り組み」
ダイハツ工業株式会社 ドライブトレーン部 米澤 俊也 氏

軽自動車用無段自動変速機の開発
ソニカ・ムーブ・ミラの燃費・動力性能・商品性の向上を目的に独創的ギアレイアウトのCVT(無段自動変速機)を開発した。このCVTは世界初の『インプットリダクション方式3軸ギアトレーン』を採用し、軽自動車用としては最適なCVTとすることができた。

14:50〜15:20 

「軽自動車用CVT生産技術の開発」
ダイハツ工業株式会社 ユニット生産部 ドライブトレーン生技室 荻野 佳幸氏

CVTの構成部品であるシープの組付け工程及び加工工程についての生産技術における取り組みを紹介する。

15:20〜16:20

デバイス発表
「情報の電子化とセキュリティ」
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 エンジニアリング・ソリューション営業部
部長補佐 森山 泰昌 氏
西日本営業部 山中 龍彦 氏

設計情報は、企業の核となる機密情報です。セキュリティというテーマで、通常とは目先をかえて、ThinClient活用の現状、データセンターによる、データ集中管理という二つの取組をご紹介いたします。

16:20〜16:30

休憩

16:30〜17:30

研究発表2
「工号ファイルの電子化」
株式会社イシダ 技術管理部 課長 西 仁志 氏

受注設計生産で発生する品質記録を紙文書として保管しています。2005 年に電子図面管理システムの更新に伴い、これらの紙文書のスキャン登録による電子化を検討、運用を開始しました。 導入の背景並びに現状の問題・課題を紹介します

18:00〜

懇親会