CADの活用とプロセス革新
日時:2007年4月13日(金)09:45~16:45
三次元CADの普及が一段落し、トレンドはPDM、PLMなどによるプロセス改善に移っている昨今ですが、三次元CADは、依然として多くの解決すべき課題が残されています。今回は、三次元CADとプロセス改善についての、さまざまな問題について研究したいと思います。
富士ゼロックス株式会社(大阪市) Document CORE Osaka ※地図
住所:大阪市中央区本町3-5-7
TEL 06-6263-2151
地下鉄御堂筋線 本町駅下車 3番出口上ル
司会:川崎氏(シャープ)
9:45〜9:55 | 開会のご挨拶・連絡事項 |
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10:00〜11:00 | 研究発表1 機械構造設計部門の設計生産性向上、設計品質向上施策の一環として、3次元CADツールを活用した製品設計技術の見える化を進めている。01年度よりその見える化としてスキル認定制度活動を進めてきたが、06年度でほぼ所期の目標を達成出来たのでご説明いたします。 |
11:00〜12:00 | 研究発表2 短納期受注ビジネスにおいて、受注〜出図のモノ作り上流業務に着目し、各種設計・手配情報をワンソース化することで、必要なときに必要なデータを作業者が取り出せる(マルチユース)仕組みを構築し、リードタイム短縮が図れたので、 その事例をご紹介します。 |
12:00〜13:00 | 昼食 休憩 |
13:00〜14:00 | 研究発表3 従来の生産準備では、実際に試作品を作製して、作業標準書などを作成して量産へと移管している。今回3DCADデータを活用した試作品レスでモノ作り進めるために、どのような方法があるのか 3つの大学とのコラボレーション活動により研究した結果を発表します。 |
14:00〜15:00 | 講演1 3次元CADの導入以後、モデルと図面の重複作成の発生など図面に関する問題が多く指摘されている。これを解決するために、昨年ISO16792が発行された3次元図面について概要からメリットそして問題点について解説いたします。 |
15:00〜15:15 | 休憩 |
15:15〜16:45 | 講演2 既に3次元設計及び3次元ものづくりに取り組まれてきている企業も多くなってきていますが、本当に企業内の効率化や競合との差別化が見える形で出ているかどうか疑問です。ここでは、3次元設計の「可視化」という特徴を会社のプロセスで活かせているか?また、設計や生産技術等の部署での仕事の範囲が現状でよいのか?などについて、Toolに依存するのでなく、色々なお客様との事例経験からのお薦めの内容をご紹介します。 |