第508回例会 : CAE・BOM活用最前線

日時:2023年4月14日(金)13:30~17:00
申し込み/状況 参加人数: 112人

■ 開催日時: 2023年4月14日(金)13:30~17:00 ※受付開始 13:20~
※会場準備のため13:20までは館内への入場はできません

■ 申込締切日: 2023年4月7日(金)受付は締切りました。懇親会欠席変更は事務局までメールください。
会場定員(69名)・オンライン定員(70名)

■ 例会担当幹事 : 個人会員  竹澤氏(ヤマハ発動機) / 堀場製作所 船田氏 / NTT西日本 下川氏

 

場所

B棟 立命館いばらきフューチャープラザ1階 カンファレンスホール

■ ZoomのミーティングIDとパスワード
例会前日に事務局より参加者にメールにてZoomミーティングURLとIDとパスワードを送ります

交通手段

立命館いばらきフューチャープラザ 
〒567-0871 大阪府茨木市岩倉町2
B棟 カンファレンスホール アクセスマップ
B棟 立命館いばらきフューチャープラザ 西側出入口から入場ください
JR茨木駅東口より歩行者専用道にて門まで徒歩約 5分、門より構内徒歩3分 計8分

備考

■ お問い合わせは 関西設計管理研究会 事務局長  河添 俊幸 宛 コンタクトフォームから問い合わせください。

スケジュール

13:30~13:40

会場案内・会長ご挨拶

13:40~14:30

【研究発表1】
設計者にCAEを使ってもらうんだ! ~CAE専任5年生が想う~

株式会社ジェイテクトサーモシステム
商品開発部  実験解析グループ  山口 和泉(やまぐち いずみ)氏

入社後CAE専任部隊に配属、ベテラン技術者にくっついてCAEのノウハウを学んできました。自身の不甲斐なさに落ち込みつつも、一人前のCAE技術者を目指して日々奮闘しています。
現在、設計者CAEを推進する取組みにも携わっていますが、うまくいく事ばかりではありません。これまでの苦労や失敗を交えつつ、設計者がCAEに取り組む課題とその克服に向けて、今考えていることやその想いをお話しします。

 

14:30~14:40

換気・休憩

14:40~15:30

【デバイス発表】
設計BOMと製造BOMの統合管理の重要性と効果的な活用

株式会社クラステクノロジー
システム開発本部 関西システム1部 チーフエンジニア 飛田 晴花 氏

製造メーカーにおいては、1つの受注製品は、営業→設計→試作→購買→生産→保守と部門を渡り歩き、各部門の必要な技術情報もさまざまだが、同じ受注製品に対しての技術情報のため、「技術情報の成長と連続性」を実現しなければならない。また、部門ごとに個別作業ではなく「部門間のコンカレントプロセス」を実現し、無駄のない効率的な工程としなければならないという命題がある。
本発表では、これらの課題を解決する手法としての一気通貫のエンジニアリングチェーンマネジメントの有効性について報告する。

 

15:30~15:40

換気・休憩

15:40~16:30

【研究発表2】
グループ会社のPDM移管事例

ヤマハ発動機株式会社(東京EAC会員)
技術・研究本部 デジタル開発統括部 デジタルエンジニアリング部 設計管理グループ 高島 久 氏、竹澤 清 氏

グループ会社が独自で導入していたPDMの保守期間切れに伴い、グループ会社が独自で新規のPDMを導入するか、本社機能が保有するPDMに移管するかという選択肢の中、後者の対応を選択しました。この中で発生したいくつかの課題とその対応方法について説明します。

 

16:30~16:40

次回例会案内

16:40~17:00

会場撤収

17:20~19:20

懇親会

イベント・レポート記事

立命館いばらきフューチャープラザにて「CAE・BOM活用最前線」というテーマにて、第508回例会を開催しました。
音声トラブルで、急遽発表順を入れ替えるというハプニングがあったのものの、若手社員から2件、超ベテラン社員から1件、それぞれご発表いただきました。

関西EACはベテラン層のメンバーが多い会ですが、今日の発表には大きな驚きがあったように思います。
若手社員たちの、仕事に対する真っ直ぐな姿勢、学ぶ意欲、他部門との上手なコミュニケーション・・・。

課題にぶつかったり悩みながらも、しっかりと自分の頭を使って良い仕事をしようという意志を感じさせられる発表でした。

例会後には、公式な懇親会も復活して、KEACらしい有意義な交流ができました。