第478回例会

設計技術

日時:2018年4月20日(金)10:00~17:00
申し込み/状況 参加人数: 4人

これからの日本のモノづくりにおいてハードウエアの製品単体だけではなく、自社の製品とそのサービスのライフサイクルをシステム化しなければならない。
実際のシステム導入においては各メーカーが悪戦苦闘している事例も多い。
今回はそのような事例を紐解きながらグループディスカッションにより理解を深めます。

場所

株式会社大塚商会 関西支社 大阪市福島区福島6-14-1 大塚梅田ビル 5F
[参照]

交通手段

・JR環状線 福島駅 徒歩7分
・JR    大阪駅 徒歩15分
・阪神    福島駅 徒歩10分

備考

例会担当幹事:GSユアサ 萩尾 / プロジェクトP&A  山口副会長

スケジュール

10:00〜10:15

事務連絡、会長挨拶

10:15〜11:15

【特別発表】
『オープンイノベーションの先進事例研究とその実践』
リンカーズ(株)OI推進本部 田野邊 智希様
日本国内の多くの企業がオープンイノベーションに注目していますが、その推進には様々な課題が存在します。
マッチングサービスを提供するリンカーズが提唱する有効な推進方法と取り組みについてお話します。

11:15〜11:50

【研究発表】
『設計会社として必要な顧客に応じた設計技術・設計思想』
KYOSOテクノロジー 取締役 神田 隆次様
当社は設計会社として様々なお客様から石器開発の依頼をいただきますが、きっちりとした設計基準をお持ちの会社から、ものづくりには全く無縁の業界の会社まで、求められるレベルや内容も様々です。
そんな立場から、顧客が求める「設計技術・設計思想」とはどんなものかを改めて共有させていただきます。

11:50〜12:50

昼食

12:50〜13:20

【ショート発表】
『自社紹介』
(株)CADネットワーク 営業本部 営業部 課長  西村 将人様

13:20〜13:40

『ホームページの更新について』
(株)LIXIL 垂水 伸輔様
(株)CADネットワーク 営業本部 営業部 次長  西村 将人様

13:40〜14:40

【研究発表】
『PLM山の登り方〜3つの罠とその克服方法』
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
SCMユニット開発・製造コンサルティングチーム マネージャー 正木様
昨今、BOM/PDMは空前の再構築ブームになっています。しかしブームの裏側では、罠にはまりもがき苦しむケースが散見されます。
当社が手掛けた3つの事例を紐解き、PLM山に登頂するためのコツについてお話します。

15:00〜16:45

【グループディスカッション】
案『製造業の設計から製造への連携課題のヒントとして、「デロイトトーマツコンサルティングさんの講演を基に」
PDM検討の同じステージ(・未導入 ・検討 ・運用中 ・入れ替え検討等)の方々にてグループディスカッションを行い、発表、質疑応答を行います。』
【案】
■グループ分け
現状のPDM/PLM導入のステータスおよび業種(企画量産系、個別受注設計系)
A.導入検討中
B.要件定義中
C.構築中
D.ここ最近導入完了
E.まったく未検討の方は、上記に分散

■アジェンダ(タイムスケジュール)
– グループ分け調整 10分 (5人前後のグループにて)
– 各自の状況共有 15分
– 陥りそうな罠のリストアップディスカッション 15分
– 罠を回避・乗り越えるための方策ディスカッション 20分
– 発表準備 10分
– 発表 30分(各グループ)
– クロージング 5分

16:45〜17:00

次回例会案内

17:15〜19:15

【懇親会】 近隣にて開催予定 <交流の場>

※ 事前予約制です。当日のキャンセルの無い様にお願いいたします。

イベント・レポート記事

大塚商会関西支社の会議室をお借りして午前から以下の内容で第478回例会を実施しました。
1.『オープンイノベーションの先進事例研究とその実践』リンカーズ(株)
2.『設計会社として必要な顧客に応じた設計技術・設計思想』(株)KYOSOテクノロジー
3.『自社紹介』(株)CADネットワーク
4.『ホームページの更新について』 垂水副会長
5.『PLM山の登り方~3つの罠とその克服方法』デロイトトーマツコンサルティング(合)
6.【グループディスカッション】『製造業の設計から製造への連携課題のヒントとして
~デロイトトーマツコンサルティングさんの講演を基に』~

■5項の講演を基にグループディスカッションと発表を行い、もう少し議論をしたいという感想もいただきました。
■念願であった新HPもまもなく開設の運びとなる紹介もありました。ナウいHPが完成しそうです。

【「PLM山の登り方~3つの罠とその克服方法」の講演後、グループディスカッションでの様子】

①各グループに分かれて準備
②グループ討議の様子
③チーム内で白熱する議論
④チームの議論内容を模造紙にて張り出し
⑤発表の模造紙をプロジェクターにて発表

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