第440回例会

解析を極める

日時:2012年7月27日(金)09:45~16:45
申込件数:80

例会テーマ:「解析を極める」:新興国からの追い上げを感じる現在、大量の情報が扱える環境下でCAEは本当に設計の役に立っているのか、レベルアップすべき点は何なのかのスタンスに立った事例を紹介していただきます。

場所

小松製作所 大阪工場(大阪府枚方市)
大阪府枚方市上野3-1-1

コマツHP

交通手段

(1) 京阪電車の枚方市駅から北口3番乗場(かたほこ行または小倉行)→(京阪バス)→「甲斐田(かいだ)」下車バス進行方向へ約50m左手が甲斐田門です。
(2)京阪電車の枚方市駅からタクシーで15分程度。「コマツの甲斐田門行き」と告げてください。中宮門から入り、警備でご訪問の旨をお伝えいただいた後、そのままタクシーで構内を走り、甲斐田警備に到着します。
※昼休み(12:00〜12:45)の間 工場内車輌全面通行禁止です。甲斐田門からお入り下さい。

備考

担当幹事 金田氏(小松製作所) 山口氏(経営システム研究所)

スケジュール

9:45-10:00

事務局からの連絡、会長の挨拶

10:00-10:55

【研究発表1】
「設計に寄与するCAE」小松製作所 建機第一開発センター 3Dイノベーショングループ 技師 山縣 研一氏
開発時の品質確認のやり直し低減を目指してCAEが設計に寄与しているのかの着眼点とその結果に対するに取り組みを述べ、併せて最近取り組んでいる技術的な課題を紹介します。

10:55-11:50

【研究発表2】
「ブラザーのプリンティング商品の開発上流におけるCAEへの取組み」ブラザー工業(株)開発企画部 技術Gシニアマネージャー 日比学様
ブラザー工業の通信・プリンティング事業開発部門においては、ワールドワイドのお客様に高品質・低価格の商品をいち早くお届けするために、開発下流での設計手戻り低減や評価期間短縮を課題としており、その重要な取組みの1つとして、開発設計上流工程におけるCAEへの取組みを強化しています。
特に、メカ機構設計領域の開発設計プロセスとの融合や弊社製品に多用しています樹脂部品の製造品質の向上に向けた内容についてご説明させていただきます。

11:50-12:45

【お昼休み】
例会の会場に飲食物を持ち込むことは可能です。
昼食は小松製作所の社員食堂が利用できます。A定食、B定食どちらでも430です。人数を把握したいので利用を希望される方はHPに書き込んでください。

12:45-14:15

【工場見学】
ブルドーザー、油圧ショベルの大型建設機械の組み立てラインを見学していただきます。

14:15-14:35

【コマツVRルームの紹介】
建設機械・車両の設計・開発用バーチャルリアリティ装置「4面VRシステム」をVTRで紹介します。

14:35-14:40

【休憩】

14:40-16:40

【パネルディスカッション】
「CAEが開発・設計の役に立っているかを踏まえて、今後進むべき方向」を議論します。
パネリスト:小松製作所 山縣 研一氏
ブラザー工業 日比 学氏
住金デザインエンジ 石岡 功行氏
コーディネータ:株式会社 小松製作所 金田 修一氏

16:40-16:45

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