開発をとりまく環境変化への対応
日時:2007年5月16日(水)10:00~16:45
申込件数:51
製品開発をとりまく環境はますます厳しくなってきています。
これまでのように単に「いいもの」を開発するだけではなく「早く」「安く」「作り易く」が求められています。
また、同時に「安全に」「セキュリティを保つこと」も重要な要件となってきています。
今回は、これら、製品開発をとりまく環境変化への対応について、事例を通じて研究したいと思います。
ダイキン工業株式会社(草津市) 滋賀製作所
住所:〒525-8526 草津市岡本町大谷 1000-2
TEL 077-563-1151(総務部代表)
JR草津駅東口より帝産バス「グリーンヒル湖南」行き「ダイキン前」下車
弁当の受付けは終了しました。司会:浜田氏(ダイキン工業)
10:00〜10:10 | 開会のご挨拶・連絡事項 |
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10:10〜11:10 | 研究発表1 多くの世界標準がJIS化され、安全に関連する規格も非常に多くなってきています。昨年、大幅に改正された労働安全衛生法の安全に関する考え方を解説し、具体例として「非常停止操作」に関連する問題を解説します。 |
11:10〜12:10 | 研究発表2 設計から製造に至る業務プロセスにおいて、数年前までは個別管理が行われ、手作業・重複作業の多い非効率な業務体系となっていました。 |
12:10〜13:10 | 昼 食 |
13:10〜14:45 | 工場見学 繁忙期を迎えているルームエアコンの生産ラインをご見学させていただきます。特に、独自の1個流し生産、セル生産ラインなどの取り組みをされています。 |
14:45〜15:00 | 研究発表3 ルームエアコンの3次元CAD設計は構造と配管のみで、配線は試作機上で設計していますが、開発後半に発覚する配線関連の問題には試作機作成前に検討可能なことも多く含まれています。そこで、構造・配管に加えて、「配線」も同時に3次元CAD設計を行い、試作機製作の前段階で設計および製造上の検討を実施しました。その結果、手戻り削減の効果が確認できましたので、その事例と残された各種課題について紹介します。 |
16:00〜16:45 | デバイス発表 技術情報に限らず、IT利用が進むにつれて情報漏洩リスクが拡大され早急なセキュリティ対策が求められています。最近の動向とその対策を事例を交えてご紹介致します。 |